こんにちは、ロンドン在住のELLE(エル)です。
今回は語学留学前やワーホリや駐在で現地語学学校に通われる前の英語勉強についてご紹介します。
留学や海外の語学学校で英語を勉強するわけではなく日本で英語の勉強をするなら特に問題はないのですが、もし英語学習者で少しでも興味を持っていただければ、日本でもこの方法で勉強することをオススメします。
はじめに
私自身は駐妻ですが、渡英してしばらく語学学校に通い高校生や大学生くらいの子たちと一緒に英語を勉強しました(笑)
渡英前から英語の勉強をしていましたが、日本で準備を進めているとやっぱりどこかで日本の感覚で準備をしてしまっているんです。
今回は私自身の経験や語学学校で知り合ったお友達の経験をもとにこういうふうに勉強しておけばよかったと思ったことを紹介します。
おすすめしない英語学習3選
「でる順や必須英単語帳で覚える」のは △
渡航前にできるだけ英単語覚えたいですよね。
私も不安で渡英前に1冊英単語帳を買ったんです。(まあそんなにガッツリとは使わなかったのですが。)
でもその英単語帳、語学学校に行っている間はほとんど使いませんでした。
なぜなら日本で売っている必須英単語などの単語リストと、実際にネイティブがよく使う単語が意外と違うからです。
学校で習った単語を必須単語帳で見てみたら載っていなかったり英英辞典の説明とニュアンスがちょっと違うということがよくありました。
もちろん学校で習う単語や内容を補うために使う場合はダメではないかもしれませんがあまりオススメはしません。その理由は次の内容になります。
「英和辞書で検索する」のは △
日本にいると知らない英単語を日本語で引いてしまっていませんか。
海外で「語学学校に行く」「ネイティブに英語を習う」ということは英語を英語で習うことになります。
知らない単語を先生に聞くと当然英語で説明が返ってきます。また「この単語はどういう意味?」と先生に聞かれたら英語で返さないといけません。
要するに、いきなり先生に授業中指されて答えなきゃいけないんだけど、日本語だったら答えられるんだけど英語でどう言えばいいんだっけなーという状況になってしまうということなんです。
知らない単語を日本語で解釈して、それを英語にまた変換して・・・という過程が余計時間がかかったり、英語→日本語→英語と訳しているうちに意味や解釈がずれていくことがあります。
スムーズに意味を理解するためにも日本語での意味を理解しておきたいと思うかもしれませんが、日本語で理解しておくことで頭の中で
英文(質問)⇒日本語に変換して理解⇒頭の中で日本語で回答⇒英語変換
という流れで英語を話す癖から抜けられなくなり、なかなか英語が上達しないからです。
そこでやっぱり単語を調べるなら「英英辞典」がマストです。
でもいきなり英英辞典はハードルが高い!!
なのでこのあとオススメの辞書アプリを紹介しますね。
「日本語で書かれた参考書を使う」のは △
これも他の2つと同じで、留学先の学校の授業では英文法も英語で説明されます。
日本語では英文法を理解しているのに英語で説明されるので、日本語でガッツリ勉強してしまうと最初授業についていけなかったりします。
例えば、動名詞(gerund)、不定詞(infinitive)、
仮定法過去完了(3rd Conditional)などなど、そしてさらにこれを英語で説明されます。
また日本語で理解した英文法の説明と英語での英文法の説明ではニュアンスが違うということが度々ありました。
もちろん安心剤として留学先に日本語で書かれた参考書を1つ2つ持っていき、わからないときに参考書を使うのはありだと思いますが、あまり日本語の参考書に頼らないようにするのが良いかなと思います。
おすすめの英語学習
渡航前から(オンライン)英会話レッスン
何よりも実践的にネイティブの人と英会話することが良いと思います。
日常英会話やフリートークをすることで普段ネイティブが使う単語をマスターすることができます。わからない単語があればその場で聞いて英語で教えてもらう訓練をするのもいいですし、そこでもわからなければメモしておいてあとから辞書で調べるのもありかと思います。
もし英語の筆記試験などで勉強しているわけではないのであれば、一番の勉強法かと思います。また受講するコースによっては英文法を教えるコースも有るかと思いますし、英文法を英語で習えるのも良い点です。
とにかく日常で使う単語を学べる良い方法になります。
今日から英英辞典を使おう!オススメアプリ!
【すべての人向け】Wordreference ★オススメ★
このアプリ自体は英語と母国語を選択して使える辞書で英和辞典を選択することができますが、英語の類義語も一緒に表示してくれるので、英語の意味を英語で確認できて、さらに日本語の意味の確認もできるかなり優れたアプリになります。
語学学校のお友達(他国籍)も自分の母国語で利用している人が多かったです。
いきなり英英辞典を使うのに抵抗がある方、英英辞典を引いても調べた意味の単語がわからなくて更に調べてとなかなか引いた単語の意味を理解するのに苦労して使いにくい方にオススメです。
【中級〜上級者向け】Oxford Dictionary(有料)
学校によってはちゃんとした英英辞典を使うよう先生から言われたり教室に置かれていたりするところもあるようです。
これはネイティブも使う正式な英英辞典になるので、しっかりとした単語の意味や定義を理解したい人にオススメです。
英語の参考書・問題集を使おう!
今回紹介するのは語学学校の先生や実際に買って使ってみた学生に圧倒的に人気で世界的にも最も有名な教科書になります。
またこちらも併せて人気の教科書になります。
さいごに
いかがだったでしょうか。
コロナウイルスの影響で語学留学やワーホリが延期になっている方や駐在が延期になっている方が多いと思いますが、海外への移動がだいぶ緩和されつつありそろそろ準備も再開する方もいるかと思います。
海外での語学学校の不安を解消するためにもぜひこの勉強法を取り入れてみてくださいね!
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