【コロナ禍】日本帰国・入国 情報〜21年度版〜

エルは今年日本に一時帰国したんだよね?

そうそう、帰ったよー。

私も今度日本に帰るんだけど、どうだった?

正直とにかく大変だった。
でもおかげでいろんなことを学んだよー。

この夏日本に一時帰国した方が割と多かったんじゃないでしょうか。

私は夏の時期ではなかったんですが、とにかく大変でした。

今後も一時帰国や本帰国予定の方がいらっしゃると思いますので、情報を共有できたらと思います。

目次

帰国準備

本当に日々情報が変わります。

こればかりは出国ギリギリまで情報をチェックしましょう。

どこのサイトをチェックすればいいの

出国(各国)側ページ

出国する国の日本国大使館(Embassy of Japan)のサイトを必ずチェックしてください。

出国側の感染状況により、日本への入国制限が変わるので、数日前と話が違うなんてよくあります。

自分が出国するタイミングで入国制限や隔離日数、必要書類の変更の有無など確認する必要がありますので気をつけてください。

入国(日本)側ページ

外務省のページをチェックしましょう。

外務省ページhttps://www.mofa.go.jp/mofaj/ca/cp/page25_002003.html(2021年9月時点でのキャプチャー画像)

上記画像の赤丸をチェックしましょう。
※チェック箇所が変わる場合がありますので注意してください。

入国時に赤丸部分のチェックがあります。

ここで書かれていることは(2021年9月現在)

  1. 空港での検査
  2. 質問票(健康状態等)の提出
  3. 誓約書の提出
  4. 検査証明の提出
  5. 接触確認アプリの導入等

です。

①と⑤に関しては日本に到着後、空港を出るまでに行うので特に気にしなくて問題ありません。

③に関しては日本行きの機内で配布されると書いてあり、実際に日系航空の機内(ロンドン東京便)で配られました。
(※私の場合は事前に家で印刷して用意していきました。ダウンロードはこちらから

※誓約書は同じサイトURLで更新されているようですが、予告なしに変わる場合もありますので各自都度確認をお願いします。

②、④に関しては出国までに揃える必要があります。

②の質問票に関しては、サイト(アプリ)から質問に回答していき、最後に作成されるQRコードをスクリーンショットまたは印刷して、入国時に読み取る形になります。
(空港のチェックインカウンターでQRコードを持っているかの確認がありました。)

質問票を作成する

④の検査証明に関しては次に詳しく書いていきます。

出国前検査と陰性証明

出国前検査

出国前検査は各自医療機関で行う必要があります。

可能な検査の種類は厚生労働省のサイトよりご確認ください。

ヒースロー空港(ロンドン発)の場合

午後便でしたらチェックイン数時間前に空港に行き、空港にある検査機関で検査して結果をもらってからチェックインを済ませるという流れでもスムーズにできます。
※現在(2021年9月)Terminal 2と5で検査可能です。

LAMP法ですと1時間〜1時間半で結果が出ました。

また検査の際は事前予約が必要です。

午前便ですと朝一で検査しても(日本便はおそらく)間に合わないので事前に検査しておく必要があります。

LAMP法を取り扱っている検査機関があれば1日で陰性証明までもらえると思いますが、RT-PCRだと結果・陰性証明の発行まで1〜2日かかるので、検査を受けるタイミングが重要になってきます。

※現在(2021年9月)は出国の72時間以内に検査を受けたもののみ有効となっています。
検査に関して変更の可能性は十分ありますので必ず厚生労働省のサイトで各自確認してください。

陰性証明

医療機関からもらう陰性証明と、(できる限り)日本政府規定の陰性証明の2つをもらいましょう。

外務省のページに有効な「出国前検査証明」フォーマットというものがあります。

検査の際(あるいは証明書受取時)にフォーマットを印刷して持っていき、記入してもらうようにしましょう。

※フライト当日ヒースロー空港(イギリス)で検査される場合は行き先を日本と告げると検査機関側で日本のフォーマットで出してもらえますので持っていかなくても大丈夫でした。

詳しくは厚生労働省のサイトをご確認ください。

フライトの到着時間

これが本当に厄介でした!

何が厄介かというと検査結果の待ち時間です。

午前着便か、午後着便かでだいぶ待ち時間が変わりました。

10時台着便で到着したお友達は15時台にホテルについたそうです。

15時頃着でついた私はホテルの部屋に入ったのが23時半頃でした。

1回に検査できる件数が少ないのか、検査中もどんどん飛行機・搭乗者が到着して全然さばけていないという印象でした。

私の場合は検査してから結果が出るまで5時間半ほどかかり、その間は決めたれたスペース・椅子から動けない(動き回れない)ので12時間のフライト+約6時間の待機で腰が砕けそうなほど体が痛く辛かったです。

これからフライトを決めるなら日本に午前着の便で帰ることを強くおすすめします。

政府指定ホテルでの隔離の注意点

空港からホテルまで空港の売店さえ寄れない

空港からホテルまで直行で、空港内の売店などで何か食べ物を買いたいなと思っても許されません。

検査結果待ちに行ったトイレ付近に自販機がありそこで購入が可能でしたが、そこで問題となってくるのが日本円を持っているかどうかということ。

私は日本円を持っていなかったので買うことができませんでした。

クレジットカードがタッチ決済で行けるとの表記がありましたが、海外のカードは反応しませんでした。

またSuicaは使えるようでしたが、海外から来る人がSuicaを持っている割合はかなり低いかと思います。

ということで日本についてから何か購入することは厳しいかと思いました。

家族人数が多いと部屋が分かれる

ホテルは現在ビジネスホテルで、どの部屋も1〜2人用、頑張って3人部屋となります。

ここで問題になってくるのはお子さんが多いご家族です。

隔離中は最終日の退所まで部屋から出れませんので、お子さんが多くてお部屋が別れた場合、途中で「ママのところに〜パパのところに〜」と移動ができません。小さいお子さんが多いと大変だったという話も聞きました。

不便な生活

普通のビジネスホテルなら不便じゃないと思っていても、一歩も外へ出れないとなると話は変わってきます。

意外と足りないものなど出てきて、それが積もりに積もってイライラに変わり、退所日には発狂したーなんてなりたくないですよね。

3日間あっという間ですが意外と長いので、嵩張らない程度にいろんなものを持っていくことをおすすめします。

その他

その他、よくある質問に関するページが厚生労働省サイトの別ページにありましたので読んでおくと良いと思います。

さいごに

できるだけストレスにならないように過ごしたいですよね。

お子さん連れの方は特に大変かと思いますが、気をつけてお帰りくださいね。

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